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神秘なる戸隠
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鏡池はその名の通り、水面にまるで鏡のように戸隠連峰の山々を映し出すところからその名が付いています。面積約45,000?、標高1200mくらいの戸隠高原にある鏡池では、風のない早朝には鏡のように澄み切った池面にくっきりと鮮明に紅葉で彩られている戸隠連峰の山々が映り、素晴らしい光景が展開します。戸隠連峰の山々は戸隠山を中心に西岳、第一峰、八方睨、九頭龍山、五地蔵岳、高妻山などで構成され、標高2000m級ながら断崖絶壁を鎖を頼りに懸垂で下りていかなければならない不帰ノ嶮・幅50センチに満たない稜線を馬乗りで這っていかなければならないナイフリッジと呼ばれる蟻ノ戸渡リ・剣の刃渡りなどの鎖場・難所が数多くあり、登山には非常に危険を伴う山として知られていますが、神が投げ捨てた山(天岩戸伝説)として古事記・日本書紀などの神話にも登場する戸隠山をして霊山と崇め、戸隠中社、奥社などを擁し、2000年以上の歴史を持つ戸隠神社が古来よりあって、中世には修験道を通じた山岳信仰を盛んにしたともいえると思われます。鏡池はこれら戸隠連峰を池面に映しこみますが、この澄み切った高原の早朝の凛とした空気とあいまって、どことなく霊気を漂わせる、そんな神秘的なものを感じます。紅葉がとくに知られており、鏡池の紅葉の見頃ピークは10月中旬〜10月20日前後だと思われます。
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