諏訪大社といえば御柱祭が有名です。
この6年ごとに行われるお祭りの時に建てられるのがこの柱です。
樅(もみ)の大木(これを御柱と呼ぶ)を山中から16本(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮各4本)切り出し、長野県諏訪地方の各地区の氏子の分担で4箇所の各宮まで曳行し、社殿の四方に建てて神木とする勇壮な大祭である。立てる直前に柱の頭を三角錐に削り、これを「冠おとし」という。この御柱祭りは七年目ごとに行われ、柱を更新する。日本三大奇祭のひとつとされる。氏子は、木遣りや喇叭に合わせて曳行する。建御柱の後、宝殿の造営がされるが、こちらはあまり取り上げられることもなく、また、氏子に至ってもこの行事が行われていることを知らない者が多い。
里曳きでは、御柱の曳行とともに、騎馬行列や長持ちなど華やかな出し物が催され多くの観客を集める。また、下社山出しにおける木落としは有名で、負傷者が出ることも珍しくない。
大社での開催年を中心に、全国の諏訪神社や関連神社(通称:小宮)でも同様の祭りが実施される。その中で代表的なものが、塩尻市の辰野町境界付近にある小野神社(信濃国二之宮)の御柱祭で、諏訪大社の御柱祭の翌年、卯・酉年に行われる。諏訪大社の勇壮さに比べ、小野神社の御柱祭はきらびやかな衣装が特徴であり、「人を見たけりゃ諏訪御柱、綺羅を見たけりゃ小野御柱」などと昔から言い伝えられているものである。
山出し、里引きの日には地元ケーブルテレビ局LCVよりストリーミング放送による生中継が実施される。
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